テキスト編集するためのアプリと言えば、Windowsに標準搭載されているメモ帳が一番有名だ。
しかし、このメモ帳は、単純なテキスト入力と編集しかできないため、かなり物足りない。
そこで役立つのが、Meryだ。
Meryとは?
Meryは、テキストエディタだ。
Mery特徴
テキスト編集ができる、シンプルながらも高機能なのが、大きなポイントだろう。
プラグインやマクロで機能を拡張することができるため、用途に合わせてアプリをカスタマイズすることができる。
また、アプリをインストーラーでインストールせずに、アプリを実行させることができるため、ポータブル環境でも使えるのも良いところだ。
アウトライン機能
文書の見出しを階層表示することで、目的の段落に素早く移動することができる。
複数ファイルの表示
1つのファイルを1つのウィンドウで開くSDIで使用することもできるが、複数のファイルを1つのウィンドウでタブ切り替えできるTDI(タブ型)で使用することもできる。
SDIとTDIは、いつでも自由に切り替え可能なので、デスクトップの散乱を最小限に抑えることが可能だ。
縦書き対応
メニューからカンタンに、表示中の文章を縦書き表示すること可能だ。
また、縦書きの文章で2桁の数字や英字を横に並べて表示する、[縦中横] 機能も搭載されている。
プログラミング
ステートメントやプロパティを色分けできるだけではなく、入力補完機能も搭載している。
マクロ機能
操作を記録して、自動実行できるマクロ機能を搭載している。
マクロは、WSHエンジンを使用しているので、JScript (JavaScript)やVBScriptで記述可能だ。
Mery料金
Meryは、無料で使用できるアプリだ。
Meryダウンロード
Meryは、開発者のサイトからダウンロードできる。
Meryまとめ
長年のWindowsユーザなら「mEditor」という、テキストエディタの名前を聞いたこともあるだろう。
このmEditorが2009年に改名され、バージョンアップされたのが、Meryだ。
シンプルながらも多くの機能を搭載しているだけではなく、プラグインで更に機能を拡張できるが、大きなポイントだ。
単純なテキスト編集のみならず、プログラミングの際にも役立つ。
高機能で軽快なテキストエディタを求めているなら、Meryを試してもらいたい。