音楽は聴くだけでも十分だが、楽曲を制作することで、更に楽しめる。
しかし、どのようにして音楽制作を行えば良いのか分からず、困っている人も多いだろう。
そこで役立つのが、Finaleだ。
Finaleとは?
Finaleは、楽譜作成アプリだ。
Finale特徴
Finaleは、楽譜の作成を誰でもカンタンに行えるようになっているのが、大きなポイントだ。
画面上の指示に従い、楽器や記譜用フォントを選択して、テンプレートを使用するだけで使い始めることができる。
MIDI鍵盤やパソコン・キーボード、マウスの組み合わせといった、入力方法も豊富だ。
また、パソコン・キーボードの各キーを音楽記号に当てはめて簡単に入力できる、高速ステップ入力を使用することで、入力作業を手早く行えるのも便利だろう。
そして、選択ツール、複数ページの編集機能、スコア・マネージャーなどの編集ツールを使用すれば、楽譜を仕上げるのも容易になる。
もちろん、スタンダードMIDIファイルを開いたり、ファイルをスタンダードMIDIファイルとして保存することも可能だ。
Finale料金・価格
Finaleは、55,000円の買い切りアプリだ。
既にFinaleを利用しているなら、新規購入よりも割安で利用できるバージョンアップ版が提供されている。
Finaleダウンロード
Finaleは、株式会社エムアイセブンジャパンが提供している、FinaleのWebサイトからダウンロードできる。
Finaleまとめ
Finaleは、世界標準の楽譜作成アプリだ。
1989年から制作現場のスタンダードとして進化を遂げているだけに完成度が高く、国内外で出版されている楽譜のほとんどが、Finaleで制作されている。
そのため、音楽制作の現場で仕事をするなら使えないと困ってしまうだろう。
MIDIキーボードを使用せず、パソコンのキーボードでも手早く入力できる、高速ステップ入力は優秀で、多くの音楽家からも評価されている。
当然ながら、スタンダードMIDIファイルにも対応しているため、作成した楽曲を共有できるのも便利だ。
音楽制作を行うなら、Finaleを是非とも試してもらいたい。