スマホやタブレットに搭載されているカメラを利用して、写真だけではなく、動画を撮影している人も多いだろう。
しかし、実写の動画であれば問題ないが、3DのCGキャラクターを利用した動画を撮影することはできない。
そこで役立つのが、Vivid Studioだ。
Vivid Studioとは?
Vivid Studioは、3DCG動画作成アプリだ。
Vivid Studio
Vivid Studioは、3Dモデルデータを読み込み、バーチャルキャラを動かして動画を作成できるのが、大きなポイントだ。
サポートされている3Dモデルデータやライトを配置して、CGシーンを作成できる。
そして、3Dモデルにモーションを割り当てれば、作成したシーンをプレビュー可能だ。
もちろん、作成したシーンを動画や画像として出力することもできる。
Vivid Studio対応ファイル形式
Vivid Studioが対応している3Dデータは、以下の通りとなる。
- .obj
- .x
- .pmd(MikuMikuDanceモデルフォーマット)
- .pmx(MikuMikuDanceモデルフォーマット。ver 2.1は未対応)
モーションデータは、以下の通りだ。
- .vmd
- .vpd(MikuMikuDanceモーション・ポーズフォーマット。ボーン、表情およびカメラモーションのみ対応)
Vivid Studio注意点
Vivid Studioには、3Dモデルデータ、モーションデータなどは含まれていない。
そのため、利用するためには、自らデータを用意して、インポートする必要がある。
Vivid Studio料金・価格
Vivid Studioは、600円の買い切りアプリだ。
Vivid Studioダウンロード
Vivid Studioは、App Storeからダウンロードできる。
Vivid Studioまとめ
Vivid Studioは、MMD対応の3DCG動画を作成できるのが、大きなポイントだ。
3Dモデルを配置して、モーションを割り当てて、CGシーンを作成できる。
もちろん、作成したシーンを動画や画像として出力可能だ。
ただし、3Dモデルやモーションデータを作成できないため、インポートしなければならない。
3DCG動画を作成したいなら、Vivid Studioを試してもらいたい。