写真だけではなく、イラストやアイコンなどの画像ファイルを見かける機会は多い。
しかし、スマホなどの小さい画面で見る分には問題ないが、パソコンなどの大画面で見ると画像がガビガビになってしまうこともある。
これは、元々の画像ファイルが小さいため、表示の際には拡大表示されているためだ。
そこで役に立つのが、Upscaylになる。
Upscaylとは?
Upscaylは、画像拡大アプリだ。
Upscayl特徴
Upscaylは、AIで画像をアップスケールできるのが、大きなポイントだ。
解像度の低い画像をAIの力で、鮮明さを保ったまま4倍に拡大できるため、解像度不足でディテールを失ってしまった写真を美しくできる。
また、ぼやけた写真をシャープにすることも可能だ。
画像ファイルを選択して、処理の種類を選んでから、出力フォルダを指定するだけなので、画像処理のスキルがなくてもカンタンに操作できる。
そして、処理の前後で画像を見比べられるのが便利だ。
さらに、指定したフォルダにある画像ファイルを一括でアップスケールできるのも便利だろう。
Upscayl注意点
Upscaylは、グラフィックスAPI「Vulkan」に対応したGPUが必要で、CPUや統合GPU(iGPU)では機能しない。
Upscayl料金・価格
Upscaylは、無料で使用できるアプリだ。
Upscaylダウンロード
Upscaylは、GitHubからダウンロードできる。
Windows版Upscayl
upscayl/resources/win/bin at main · upscayl/upscayl
🆙 Upscayl - #1 Free and Open Source AI Image Upscaler for Linux, MacOS and Windows. - upscayl/upscayl
Mac版Upscayl
upscayl/resources/mac/bin at main · upscayl/upscayl
🆙 Upscayl - #1 Free and Open Source AI Image Upscaler for Linux, MacOS and Windows. - upscayl/upscayl
Upscaylまとめ
Upscaylは、AIでカンタンに画像をアップスケールできるのが、大きなポイントだ。
鮮明さを保ったまま、4倍に画像を拡大できる。
また、指定したフォルダ内にある画像ファイルを一括でアップスケールすることも可能だ。
ただし、動作させるためには、グラフィックスAPI「Vulkan」に対応したGPUが必要となる。
画像をキレイに拡大したいなら、Upscaylを試してもらいたい。