Windowsで作業を行っているとマウスの右ボタンをクリックして、ショートカットメニューを表示することも多いだろう。
このショートカットメニューを使用すれば、簡単に機能を呼び出すことができるため、作業効率を向上させることが可能だ。
しかし、色々なアプリをインストールすることによって、ショートカットメニューの内容が増えすぎてしまい、使いづらくなってしまうこともあるだろう。
そういう時には、ShellEXViewを使用すれば良い。
ShellEXViewとは?
ShellEXViewは、システムにインストールされているシェルエクステンション(エクスプローラ拡張機能)を一覧表示して、個別に機能を有効・無効化できるアプリだ。
簡単に無効にできる
リスト上でプログラムを選択後、ツールバー上の赤丸ボタンを押せばOFF、緑丸ボタンを押せばONとなる。
1クリックで不要な機能を無効化できるので、操作は簡単だ。
分かりやすい分類
シェルエクステンションは種類ごとにまとまっており、プログラム名や種類のほか、会社名やバージョン、ファイルのフルパス、クラス識別子などの詳細情報も表示することが可能になっている。
詳細を保存しておける
選択プログラムの詳細情報をテキスト、あるいはHTML/XML形式で保存することも可能だ。
ShellEXView注意点
各項目の中には、削除すると特定の機能が動作しなくなる場合もある。
動作に問題がないか、1つ削除するたびに確認しておこう。
また、メニューによってはどれがどの機能なのか分かりにくい場合もあるが、元に戻すのも簡単なので、とりあえず試してみるというのも手だろう。
ShellEXViewのダウンロード
ShellEXViewは、NirSoftからダウンロードすることが可能だ。
ShellEXViewまとめ
肥大化したショートカットメニューでは、作業効率を向上させるどころか、反対に作業効率を低下させてしまう可能性がある。
頻繁に使用する機能だけをショートカットメニューに配置しておけるように、ショートカットメニューを整理整頓しておきたいものだが、どのようにすれば良いのかが分からない。
だからこそアプリでショートカットメニューの内容を操作できるように、ShellEXViewを導入しておけば楽になるだろう。