Apple製品の魅力は、システム標準でデバイスの親和性が高いことだ。
しかし、残念ながら、iPhoneやiPadをMacと連携して最大限に活用するためには、標準のシステムでは物足りない。
そんな時に便利なのが、Remote Mouseだ。
Remote Mouseとは?
Remote Mouseは、Macの入力デバイスとして、iPhoneやiPadを使えるようにするアプリだ。
Remote Mouse特徴
Macのマウスカーソルを移動でき、左右ボタンやスクロールなどの操作が可能だ。
また、マジックトラックパッドと同様にマルチタッチジェスチャーで操作したり、ソフトウェアキーボードを使ってMacに文字を入力できるのが、大きなポイントだろう。
アプリの切り替えやシステム終了、スリープ、再起動、ログアウトなどの操作もできる。
Remote Mouse注意点
Remote Mouseを使用するために、iPhone/iPadだけではなく、Macにもアプリをインストールする必要がある。
Remote Mouse Pro版
iPhone/iPad版のRemote MouseをPro版にアップグレードすることで、iPadを横向きの状態でも使えるようになるだけではなく、テンキーやファンクションキー、ショートカットバーなどが利用できる。
また、動画プレイヤーやWebブラウザも制御可能だ。
なお、Pro版へのアップグレードは買い切りで、1,840円となる。
Remote Mouse料金
iPhone/iPad版、Mac版ともにRemote Mouseは、無料で使用できるアプリだ。
Remote Mouseダウンロード
iPhone/iPad版Remote Mouseは、App Storeからダウンロードできる。
Mac版Remote Mouseは、Mac App Storeからダウンロードできる。
Remote Mouseまとめ
Macを操作するためのデバイスとして、普段使いのiPhoneやiPadを使用できるのが、Remote Mouseの大きなポイントだ。
マウスやトラックパッド、キーボードとしてiPhoneやiPadを使用できるため、作業スペースを確保できるので、Macの操作性を向上させることができるだろう。
iPhone/iPadのRemote MouseをPro版へアップグレードすることで、更に利便性を向上させることもできるが、無料版でも機能としては十分だ。
Macを使用していて、iPhoneやiPadも使用しているなら、Remote Mouseを試してもらいたい。