2021年も2020年に引き続き、コロナの猛威により制限された生活になってしまった。
オミクロン株の感染者数が増えているので、まだまだ日常生活に戻るのは難しそうだ。
だが、テレワークやオンライン授業のノウハウも蓄積されてきたので、新しい生活スタイルで過ごすのも少しは慣れてきているだろう。
それでは、コロナに振り回された2021年を振り返ってみよう。
2021年1月
Apple Watch Series 4以降で、心電図アプリの利用ができるようになった。
コロナの影響もあるので、健康に気を遣う人にとっては嬉しいサポートだ。
そして、1995年から始まったPHSのサービスも終了となった。
通話料金の安さと地下でも電波が入るため、学生を中心に多くの人が利用していた。
この頃から、学生でも携帯端末を持ち歩いて、どこでも通話を楽しめるようになった。
2021年2月
日本が緊急事態宣言に振り回される中で、Amazon創業者のジェフベゾスがCEOを退任。
2021年3月
いよいよ緊急事態宣言が、全面的に解除された。
新生活に向けて、Googleが新生活応援セールを開催。
PixelスマートフォンやPixel Buds、Nestシリーズが割引されたので、購入した人も多いだろう。
また、10年目となるChromebookを強化して、ChromeOSの最新バージョンも発表された。
そんな中、iMac Proの生産終了がAppleから発表されたので、クリエイティブな仕事をしている人は驚いたかもしれない。
2021年4月
新生活が始まったものの、まん延防止措置が発令され、再び緊急事態宣言が発令されてしまった。
そんな嫌なムードを吹き飛ばしてくれたのが、Appleのイベントだ。
イベントでは、新型iPad ProにiMac、AppleTV、そしてAirタグが発表された。
2021年5月
緊急事態宣言が、各都道府県へドンドンと広がってしまった。
各地で制限された生活を強いられていたが、初めて緊急事態宣言が発令された時よりも、多くの人が楽観視してしまっているような雰囲気になっている。
2021年6月
緊急事態宣言から、まん延防止措置等重点措置へ移行されたが、多くの人にとっては、その差で何が変わるのか、という感覚でしかなっただろう。
そんな6月には、iOS15、そしてWindows11が発表された。
2021年7月
東京では、4度目となる緊急事態宣言が発出されてしまった。
しかし、コロナの影響で1年延期されていた、東京オリンピックが開催された。
緊急事態宣言下での開催に疑問をもつ人も多かったため、多くの批判を集めた。
2021年8月
東京以外にも緊急事態宣言が発出されたり、まん延防止措置が発令された。
そんな中でも、メダル獲得数が史上最多の58個で成果を上げた、東京オリンピックが閉幕。
2021年9月
Appleの発表会で、iPhone13とiPad mini6が発表され、iOS15 / iPadOS15の配信も開始された。
iOS15については、過去の配信を参照してもらいたい。
また、iPadOS15についても、過去に配信しているので、詳細に関しては、そちらを参照してもらえれば幸いだ。
2021年10月
SIMロックの原則禁止が始まった。
SIMロックに関しては、過去の配信を参照してもらいたい。
また、docomoは2年縛りを廃止。
日本語入力システムで人気の高いATOKが、スマホ向けの買い切り版を終了して、サブスク提供へ移行することになった。
Windows11も正式にリリースされたが、パソコンのスペックの問題や新しいWindowsに対する不安の声も未だに多い。
Appleのスペシャルイベントでは、Macbook Pro、AirPods第3世代、AppleMusic新プランのVoicePlanが発表され、macOS Monterey(モントレー)もリリースされた。
2021年11月
一番の驚きは、Facebookが社名を変更したことだろう。
新しい社名は、メタ。
仮想空間やサービスを表すメタバースを社名とすることで、バーチャルに関する注目が高まって、更に進化するのが期待される。
先進的なサービスに力が入れば、必然的に古いサービスは終わりを迎える。
そう、多くの人が利用して人気だった、iモード公式サイトが終了した。
iモードという単語を懐かしいと感じる人も多いだろう。
そして、ここにきてコロナの変異種である、オミクロン株が国内で確認されてしまった。
2021年12月
AmazonWebサービスで障害が発生して、AWSを利用しているサービスが止まってしまい、どうにもこうにもならず困った人も多いだろう。
また、バージニア州のサーバーで電力消失が発生した影響で、障害報告も多かった。
しかし、リアルに生活していて一番のニュースと言えば、東急ハンズがカインズホームに売却されたことだ。
買い物だけではなく、ハンズの略称で待ち合わせ場所としても利用されていたので、衝撃を受けた人も多いはずだ。
今のところ東急ハンズの名称は残す予定らしいが、そのうち変更されてしまうだろう。
2021年まとめ
2021年を駆け足で振り返ってみたが、やはり緊急事態宣言が大きくウェイトを占めている。
緊急事態宣言下で開催された東京オリンピックは、批判の声が大きかったものの、選手たちの活躍により、多くの人を楽しませてくれた。
そしてデジタルニュースも、色々と発表されていた。
今年、2022年も新しい製品やサービスが発表されるだろう。
どのような製品が発売されて、どんな便利なサービスが発表されるのか?
それを考えるだけでも、楽しみでしかたがない。
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今回の内容は、2022年1月6日にポッドキャストで配信されている。
ぜひともラジオ感覚で、ポッドキャストを楽しんでもらいたい。
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