ストレージ容量について

新年度を迎えるにあたりスマホやタブレット、そしてパソコンを新調する人も多いだろう。

Windowsパソコンを買うかMacを買うか、それともiPadを購入するか。

タブレットを買うならサイズは、どうしようか?

そして、その次に悩むのが、ストレージ容量だろう。

ストレージ容量とは?

スマホやタブレット、そしてパソコン本体に保存できるデータの容量、それがストレージ容量だ。

ストレージ容量が多ければ多いほど、使っているデバイスに保存できるデータの量が多くなる

製品のカタログやWebサイトの製品詳細にもストレージ容量が記載されているので、購入する時に調べられるが、この容量に注意しなければならない。

カタログに記載されているストレージ容量の全てを自分で使えるわけではないのだ。

カタログなどに記載されているストレージ容量は、データが何も保存されていない状態のストレージ容量になる。

WindowsやMacOS、iOSといったシステムの容量が含まれておらず、実際に使えるストレージ容量は、記載されている容量よりも少なくなってしまう

そこにアプリをインストールしたり、写真や動画を撮影した容量の大きなデータを保存することになるため、あっという間にストレージの空き容量がなくなる

アプリなんて標準アプリしか使わないから問題ない。

そう言う人もいるだろうが、この標準アプリはシステムとは別になるので、別途ストレージ容量が必要になる。

そして標準アプリの厄介なところは、削除できないことが多い

データに関しては本体に保存せず、GoogleドライブやiCloudなどのクラウドストレージへ保存すれば本体のストレージ容量を節約できるが、それができるのは、あくまでもアナタのデータだけだ。

ほとんどの場合、アプリは本体のメインストレージに保存しておかなければならない。

そうなってくると買ったばかりの状態でも、使えるストレージ容量は想像以上に少なくなってしまう

そして、システムの不具合を更新するためのアップデートも本体のストレージを使うため、ストレージの空き容量を確保しておかなければアップデートすることもできない

最適なストレージ容量は?

それなら最初から大容量ストレージを搭載しているモデルを買えば問題ない

しかし、このストレージ容量で製品の価格が違うため、悩みのタネになってしまう。

では、どれぐらいのストレージ容量が良いのか?

そういう質問が寄せられることも多い。

変に頭を悩ませず、ストレスなく使用するためには、最低でも64GBのストレージが必要だと回答している。

32GBでは、クラウドストレージへデータを保存したり、アプリを厳選したりと使用用途が制限されてしまう可能性が高くなる

だが最低限64GBもあれば、使用用途を制限することもないだろう。

もちろん、動画や写真といった容量の大きなデータを保存する機会が多いなら64GBでは少なくなるが、そこはクラウドストレージを活用すれば問題を解決できる

しかし、パソコンではスマホやタブレットと違って、システム容量やアプリの容量が大きくなってしまうので、安心して使用するなら256GBは欲しいところだ。

ストレージ容量の目安

スマホやタブレットなら最低でも64GBパソコンなら256GBは最低でもストレージ容量として欲しいところだが、USBメモリなどの外部ストレージやクラウドストレージを活用すれば、ストレージの空き容量不足を解決できる。

あくまでもストレージの空き容量を気にせず、ストレスなく使うためには最低限必要な容量の目安と思っていただきたい。

ポッドキャストで聴く

今回の内容は、2021年3月25日にポッドキャストで配信されている。

ぜひともラジオ感覚で、ポッドキャストを楽しんでもらいたい。

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