テレワークを推進して、出勤者数の7割削減を目指して欲しいということで、スマホやタブレットで簡単な作業を済ませていた人もパソコンを使う機会が大幅に増えているだろう。
そこで、パソコンに必須のキーボードについて取り上げる。
キーボードの種類
ほとんどの人は意識していないが、キーボードには英語キーボードと日本語キーボードと大きく分けて2種類ある。
日本国内で販売されているパソコンに付属しているキーボードは、ほぼ間違いなく日本語キーボードだ。
オンラインショップでカスタマイズして注文する際に、オプションで英語キーボードを選択できることもあるが、基本は日本語キーボードになる。
そのため、日本語キーボードを前提として話をしよう。
キーボードを選ぶ
キーボードは、パソコンで文字入力する際に必須だ。
このキーボードが、作業の快適性を大きく左右することになる。
多くの人は、パソコンを購入した時にセットで付属しているキーボードを使用しているだろう。
何の疑問もなく使用しているため、気づかないかもしれないが、使いにくいと感じないだろうか?
- しっかりとキーを押せている感覚が好きな人
- 軽いタッチでキーを押すのが好きな人
- テンキーを使って数字入力がメインな人
- キーボードよりもマウス操作する場所を確保したい人
文書作成でタイピング量が多い人であれば、軽いタッチで入力できるほうが、肩こりなどの疲れを軽減できるだろう。
また、数字入力がメインであれば、テンキーを好きな場所へ配置できるように、テンキーだけ別で用意した方が作業効率が良くなる。
雑誌などで、タイピングの快適性やフィット感などを取り上げた記事を目にすることもあるが、それを鵜呑みにしてキーボードを購入するのは、少し待った方が良い。
あくまで参考にする程度に留めておいて、実物を実際に触って、自分の手に合うのかを確認すべきだ。
触れる機会の多いキーボードだからこそ、作業環境や作業内容、そして自分に合ったものを使った方が、作業効率の向上やパソコン疲れの軽減につながる。
ポッドキャストで聴く
今回の内容は、2021年1月14日にポッドキャストで配信されている。
ぜひともラジオ感覚で、ポッドキャストを楽しんでもらいたい。