多くの人は日本語配列キーボードを使用していると思うが、海外生活をしている人や昔からパソコンを使用している人は、英語配列のキーボードを選んで使用していることが多い。
日本語配列にあるキーが英語配列のキーボードには搭載されていなかったり、一部のキーの大きさや記号の位置などが違う。
パソコンで作業を行う際に、もっとも触れる機会の多いキーボードだけに、好みが大きく出てくるところだ。
しかし、日本語入力を行うとなると英語配列のキーボードでは、不便に感じてしまう。
そこで、Karabiner-Elementsの出番だ!
Karabiner-Elementsとは?
Karabiner-Elementsは、キーボードのマッピングを自由にカスタマイズできるアプリだ。
英語配列キーボードでも安心!
英語配列であっても日本語配列キーボードのように、左右のコマンドキー(command)で英数/かなを切り替えるという設定が可能になる。
これで面倒になりがちな、日本語入力も楽々だ。
簡単設定!
Vim、Emacs、Visual Studio Codeなど主要エディタのショートカットキー設定をインポートする機能があるのが、非常にありがたい。
細かい設定
もちろん、独自設定も追加できる。
追加する場合は、複数キーの組み合わせや、押しっぱなしといった複雑なルールも扱うことが可能だ。
Karabiner-Elementsのダウンロード
Karabiner-Elementsは、https://karabiner-elements.pqrs.org/からダウンロードすることができる。
Karabiner-Elementsまとめ
英語配列のキーボードを好んで使用していると、日本語環境のOSでは不便に感じてしまう場面が出てくる。
英語配列のキーボードには、日本語環境だけで使用するキーが、物理的に搭載されていないためだ。
しかし、Karabiner-Elementsを使用して、キーマッピングを変更することで、不便さを解消できるようになる。
英語配列のキーボードを日本語環境でも使いやすくしたい人は、Karabiner-Elementsを試してもらいたい。