iPad Proならパソコンが不要になるかもしれない

タブレットとしてiPadが登場したのが2010年。スマートフォンの画面を大型化して動画視聴などを快適に出来るようになったが、当時は大きなスマートフォンでしかなかった。
しかし、年々性能が向上し、2018年に発売されたiPad Proは驚くべきスペックを備えて、2019年秋にiPad専用のOSが登場したことで、パソコンで行っていたことがタブレットでできるようになってきた。

これだけで問題ないと本気で思える高性能と安心感

「Pro」と呼ぶのに相応しい圧倒的な高性能を誇る、iPadの最上位モデル。
ホームボタンを廃止して、iPhone X世代と同じく顔認証のFace IDを搭載している。
プロセッサもiPad Pro専用のA12 Xを採用し、明暗差の大きなシーンをクッキリ映し出す「HDR」に対応したディスプレイ、そしてスピーカーも4基搭載してエンタメ用途で威力を発揮している。
第二世代のApple Pencilを使えるのもiPad Proだけだ。
ノートPCの代わりやパソコンのサブ機に活用したいと思えるほどのハイスペックなだけあって、価格は高額だ。しかし、ノートPCの代わりやパソコンのサブ機と考えると安く感じられるだろう。

11インチか12.9インチか

大画面でイラストを描いたり、写真を加工したりするのであれば、12.9インチがオススメだ。特にApple Pencilでイラストなどを作り込む際には、A4実寸に近い12.9インチを選んでおく方が良いだろう。
そして、2つのアプリを並べて作業するのも、画面が大きい方が快適だ。ただし大画面は重量があるので、12.9インチよりも163gほど軽い11インチの方が、持ち歩くのに最適だろう。

パソコン用の周辺機器が使える

iPad Proは従来のLightning端子からUSB Type-C端子に変更されている。
このUSB Type-Cを搭載する事によって、パソコンで付けるType-C対応のUSBカードリーダーやUSBハブ、LANアダプターなどを接続して使う事もできるようになった。

実は搭載メモリの容量が違う

iPad Proのストレージ容量は最低64GB、最高で1TBだ。どのモデルにも4GBのメモリが搭載されていると思われるが、実は違うモデルがある。
iPad Proでも最大容量の1TBのストレージを搭載するモデルだけ、6GBのメモリが搭載されているのだ。
512GBモデルか1TBモデルのストレージ容量の差だけで悩んでいるなら、メモリが6GB搭載されている1TBモデルを選んでおいた方が絶対に良い。

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