AR地形模型で分かりにくい地形情報を立体表示しよう!

デジタルを活用することで、今までなら分かりにくかったことが分かりやすくなった。

特に、地形の情報は図面で見せられても難解な上、資料も多い。

だからこそ、AR地形模型が役立つ。

AR地形模型とは?

AR地形模型は、AR模型アプリだ。

AR地形模型の特徴

AR地形模型は、地図で指定した場所の地形をARで立体的に表示できるのが、大きなポイントだ。

指定した場所の地形を目の前に立体地図として表示し、自由に眺められる。

GPSトラック(軌跡)やポイントを模型上に表示できるのも便利だ。

もちろん、GPSで現在地をカンタンに表示できる。

また、パラグライダーやドローンの軌跡など3Dのトラックも表示可能だ。

静止画と動画の撮影機能を搭載しているのも便利だろう。

AR地形模型の地図データ

AR地形模型で使える地図は、以下の通りだ。

  • スーパー地形データ
  • 国土地理院の各種地図 (標準・淡色・白地図・アナグリフ)
  • 国土地理院の空中写真
  • 国土地理院の災害時対応空中写真
  • 国土地理院の主題図 (土地条件図)
  • 火山基本図 (火山の詳細地形図)
  • 火山土地条件図 (火山の地形分類図)
  • 湖沼図 (釣りなどに使える水深)
  • 人口集中地区H22 (ドローンを飛ばせる場所)
  • 治水地形分類図 (河川周辺の詳細地形分類)
  • 都市活断層図 (活断層の位置や段丘などの位置を表示)
  • 土地利用図 (土地の利用形態の分類図)
  • 土地条件図
  • Apple Map
  • Google Map
  • Open Street Map
  • 赤色立体地図
  • ハザードマップ

AR地形模型の料金・価格

AR地形模型は、無料で使用できるアプリだ。

しかし、年額600円サブスクリプション・サービスを契約しなければ、スーパー地形データを使用できない。

AR地形模型ダウンロード

AR地形模型は、AppStoreからダウンロードできる。

AR地形模型

AR地形模型まとめ

AR地形模型は、AR技術で指定した地図上の地形を立体表示できるのが、大きなポイントだ。

GPSトラックを地図上に表示したり、現在地の地形をカンタンに立体模型として表示できる。

使用できる地図データは多いが、スーパー地形データだけはサブスク契約しなければ使用できない。

アナログでは分かりにくい地形をデジタル模型として確認したいなら、AR地形模型を試してもらいたい。

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