使用しているパソコンの操作なら、ドラッグ&ドロップでファイルをコピーしたり、移動することができる。
しかし、サーバなどへファイルを転送するとなると困ってしまう人は多いだろう。
そんな時に役立つのが、WinSCPだ。
WinSCPとは?
WinSCPは、ファイル転送アプリだ。
WinSCP特徴
WinSCPは、ファイルを暗号化しコンピュータ間でファイル転送を行えるのが、大きなポイントだ。
FTP/SFTP/SCPでファイルを転送できる。
リモートとローカルでファイルをやり取りするのに便利なデザインになっているのが良い。
ドラッグ&ドロップでファイルを転送できるだけではなく、スクリプトやカスタムコマンドなどの機能も使用できる。
複数のSFTP接続を使用して、単一の大きなファイルをダウンロードすることも可能だ。
また、ホスト検証用のOpenSSH証明書をサポートしているのも便利だろう。
WebDAVやAmazon S3といった、クラウドストレージを扱えるのも嬉しい。
Microsoft Store版との違い
WinSCP公式サイトでダウンロードできるWinSCPとMicrosoft Storeで提供されているWinSCPは、基本的に同じアプリだ。
しかし、Microsoft Storeで提供されているWinSCPは、インストール・アンインストールで環境を汚さず、最新版へのアップデートも自動で、メンテナンス性に優れている。
なお、ダウンロードしたWinSCPとMicrosoft Store版WinSCPの2つをインストールすることも可能だ。
WinSCP料金・価格
WinSCPは、無料で使用できるアプリだが、いつでも寄付を受け付けている。
なお、Microsoft Storeでは、1,150円で販売されているので、寄付をするよりも手軽だ。
WinSCPダウンロード
WinSCPは、WinSCP公式サイトからダウンロードできる。
もちろん、Microsoft Storeからダウンロードすることも可能だ。
WinSCPまとめ
WinSCPは、SSHで安全にファイル転送を行えるのが、大きなポイントだ。
ファイルをドラッグ&ドロップするカンタン操作でファイルを転送できる。
スクリプトやカスタムコマンドなど上級者向けの機能も充実しているのが嬉しい。
リモートコンピュータへファイル転送をするなら、WinSCPを試してもらいたい。