アニメーション効果があるとWindowsを操作していても賑やかでステキな感じがする。
パソコンのスペックが高ければアニメーション効果があっても特に気にならないかもしれない。
しかしスペックの低いパソコンを使用していると、アニメーション効果で画面の表示が遅くなってしまう。
だからこそWindowsをサクサク操作するためには、アニメーション効果を無効にする必要が出てくる。
アニメーション効果を無効にする方法
「Win」+「R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」を起動し、テキストボックスに「SystemPropertiesAdvanced.exe」と入力して「OK」ボタンをクリック。
![ファイル名を指定して実行](https://digital-school.club/wp-content/uploads/2020/03/f79cca1cca4ccd85f013075d15bad303.jpg)
これで【詳細設定】タブが選択されている状態の【システムのプロパティ】ダイアログボックスが表示される。
![システムのプロパティ](https://digital-school.club/wp-content/uploads/2020/03/1bc566363d08599e68ed3b48a030b305.jpg)
Windowsの動作を素早くしたいので【パフォーマンス】で囲われている枠の中にある【設定】ボタンをクリック。
【パフォーマンスオプション】ダイアログボックスが表示されるので、【Windows 内のアニメーション コントロールと要素】を確認してもらいたい。
![パフォーマンス オプション](https://digital-school.club/wp-content/uploads/2020/03/bb96e23900776976818e7b1e30eb0b3d.jpg)
ここにチェックマークが付いていると、アニメーション効果が有効になっている。
このチェックマークをクリックしてチェックを外し、【OK】ボタンをクリックして【パフォーマンスオプション】ダイアログボックスを閉じよう。
もう【システムのプロパティ】も必要ないので、このダイアログボックスも【OK】ボタンをクリックして閉じておく。
ここで、もう1つ設定を確認しておきたいので、スタートメニューから【Windows の設定】ウィンドウを呼び出そう。
![スタートメニュー](https://digital-school.club/wp-content/uploads/2020/03/0d14d2cb53b051c3428257da2b793659.jpg)
【Windows の設定】ウィンドウの【簡単操作】アイコンをクリック。
![Windowsの設定](https://digital-school.club/wp-content/uploads/2020/03/4bc61cfdc8cc52e506d4c4febc98d0f5.jpg)
【ディスプレイ】を表示すると、【Windowsにアニメーションを表示する】の項目を確認してもらいたい。
ここが「オン」になっていると、アニメーション効果が有効になっているので、クリックして「オフ」に切り替えよう。
![アニメーション効果設定](https://digital-school.club/wp-content/uploads/2020/03/c40860f2a994cab02d2871020b58e7ca.jpg)
アニメーション効果が無効になったか確認しよう
これで一通りの設定が完了したので、実際にアニメーション効果が無効になったか確認してみよう。
確認する手っ取り早い方法は、スタートメニューを開けば良い。
アニメーション効果を無効にする前は”スルッ”と現れていたスタートメニューが、設定後は”パッ”と表示されるようになった。