楽譜を見ただけで、音楽をイメージできる人は少ないだろう。
そのため、面白そうな楽譜を見かけても、実際に演奏して確認することになる。
そこで役立つのが、楽譜スキャナーだ。
楽譜スキャナーとは?
楽譜スキャナーは、楽譜をスキャンして演奏できるアプリだ。
楽譜スキャナー特徴
スマートフォンやタブレットのカメラを楽譜へ向けると音符を演奏できるのが、大きなポイントだ。
カメラを使用するだけではなく、フォトライブラリ、またはPDFから任意の画像をスキャンすることもできる。
MIDI、MusicXML、オーディオ(M4A/AAC、MP3、WAV)、PDF形式でエクスポートすることも可能だ。
また、Dropbox、Google ドライブ、One Driveなどのクラウドストレージにも対応している。
楽譜スキャナー制限
楽譜スキャナーは、 手書きや手書きを模倣した楽譜ではなく、印刷された楽譜を読み取る。
だが、印刷された楽譜だったとしても、古い印刷や珍しいフォントを認識できないこともある。
また、全ての音楽記号をサポートしていないため、楽譜によっては演奏できないこともあるだろう。
対応していない音楽記号に関しては、将来的にアップデートで対応するらしい。
楽譜スキャナー料金・価格
楽譜スキャナーは、Android版、iPhone/iPad版ともに、490円の買い切りアプリだ。
楽譜スキャナーダウンロード
Android版の楽譜スキャナーは、Google Playからダウンロードできる。
iPhone/iPad版の楽譜スキャナーは、App Storeからダウンロード可能だ。
楽譜スキャナーまとめ
楽譜をスキャンして演奏できるのが、大きなポイントだ。
節をタップすれば、曲のどこからでも演奏できるのが便利だろう。
多くのクラウドストレージにも対応しているため、スマホのストレージを節約することも可能だ。
ただし、2021年10月2日の時点では、全ての音楽記号をサポートしていないため、演奏できない楽譜もある。
楽譜を実際の音として確認したいなら、楽譜スキャナーを試してもらいたい。