電子書籍で読書を楽しもう!

最近では何かを学ぶ際に、動画Webサイトを活用している人が増えている。

高性能なスマホやタブレットの普及、そして通信速度が向上したため、場所を問わず、ちょっとした隙間時間でも学ぶことができるようになった。

ただ、しっかりと学ぶ時間を確保して、がっつり勉強するとなると動画やWebサイトよりも書籍を利用する人は多い

これは、動画やWebサイトよりも詳細な情報を得られるためだろう。

やはり本格的に学ぶのであれば、まだまだ動画やWebサイトよりも書籍が有利だ。

そんな書籍も、今では紙からデジタルへ移行している。

それが、電子書籍だ。

電子書籍とは?

アナログからデジタルへ移行

そうなると真っ先に挙げられるのが、紙をデジタル化することだろう。

紙をデジタル化することで、資源を節約できるだけではなく、保管場所を確保する必要がなくなる

また、必要な書類を探し出す手間も大幅に削減できるようになるので、デジタル化の第一歩として取り組みやすい。

それは、小説やマンガなどの本でも同じだ。

本屋で販売されている本をデジタル化して、スマホやタブレット、パソコンなどで読めるようにしたデータが電子書籍になる。

電子書籍は、写真などの画像データというわけではなく独自のファイル形式になっているため、専用のアプリで読むデータになる。

書籍をデジタル化することで、書籍を保管する場所を確保しなくても良くなるのは喜ばしいことだ。

そして、紙の経年劣化日焼けによる変色もない。

また、火事などの震災で失われてしまうこともないため、未来永劫残すことが可能だ。

そのため、今では絶版となってしまった書籍や歴史的な書物などをデジタル化して保存することも進められている

デジタル化することで、大量の書籍をスマホやタブレットで持ち運ぶことができるようになるため、何処でも好きなタイミングで気分に合わせて読書が可能だ。

そうなるとアレコレと本のタイトルを読み終わるまでに変えてしまうことになるが、再び電子書籍を開けば、読んだところから再開できるように、しおりの機能も搭載されている。

また、自分にとって重要な部分や注目したい部分にラインマーカーをつけることも可能だ。

さらに、小さな画面でも読みやすいように、拡大/縮小することもできる

デジタル化するメリットは、それだけではない。

大量の本を気軽に読めるということは、それだけ購入することになる。

せっかく気軽に読めるメリットがあっても、気軽に購入できなければ意味がない。

デジタル化してネット販売することにより、業者の中間マージンが発生しなくなっている。

その分、書籍を安く購入できるようになった。

実質的な金額を見ると5~10%程度ほど安くなるため、思ったより安いと感じることがないかもしれない。

しかし、現実の本屋ではありえない、本のセールが行われることがある。

セールで販売されている金額を見ると、大幅な割引がされているため、きっと驚くだろう。

さらに、電子書籍を購入しなくても、電子書籍読み放題になるサブスクリプション・サービスもある。

サブスクで全ての電子書籍を読み放題になるわけではないが、支払う月額料金に対して、読めるタイトルの多さに圧倒されるだろう。

特に、週刊誌や月刊誌のバックナンバーを読めるのが便利だ。

ただ、そうなってくると問題になってくるのが、著作権の問題

コンテンツの無制限な利用を防ぐために、コンテンツの利用や複製を難しくする、Digital Rights Management(DRM)というデジタル著作権管理の仕組みが利用されている。

この仕組みにより、出版社や作家の権利や利益が守られるため、さらにデジタル化が進められるだろう。

少しは電子書籍について興味が出てきただろうか?

ちょっと試しに電子書籍で読書をしてみたいと思った人にとって、おすすめのキャンペーンがある。

ネット通販で有名なAmazonの定額制読み放題サービス「Kindle Unlimited」で、10月4日から3ヶ月199円で利用できるキャンペーンが始まった。

Kindle Unlimitedは、月額980円の読み放題サービスになるが、最初の3ヶ月を199円で利用できる

電子書籍を試してみたい人にとっては嬉しいキャンペーンだろう。

このキャンペーンは、日本におけるKindle10周年を記念して実施されるものになるので、サブスクのKindle Unlimitedだけではなく、書籍のタイトルごとに購入するKindleでも特別価格でセールが行われている。

書籍をデジタルで楽しむ、最初の一歩として、ぜひ踏み出してもらいたい。

ポッドキャストで聴く

今回の内容は、2022年10月6日にポッドキャストで配信されている。

ぜひともラジオ感覚で、ポッドキャストを楽しんでもらいたい。

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