あまりにも気温の高い場所へスマホやタブレットを充電したまま放置して、バッテリが膨張してしまった経験をもっている人は多いだろう。
一度膨張してしまったバッテリは、元に戻らないため、交換しなければならない。
保証期間内であれば問題ないが、保証期間が切れてしまっていると有償交換となってしまうので、それなりの費用が必要だ。
たまに膨張したバッテリのまま、スマホやタブレットを使用している人を見かけるが、そのままの状態で使用を続けていては危ない。
バッテリの膨張が更に続いて、液晶を押し上げてしまい、本体が分解してしまう可能性もある。
そこで、どうせバッテリ交換で費用がかかるなら、新しい機種へ買い換えようと考えるかもしれない。
使用しているスマホやタブレットの保証期間が切れているなら、少なくとも1年以上経過している。
それなら、スペックアップの良い機会だ。
機種変更をすることで、今までなら、もっさりしていた動作が、キビキビした動作に変わるため快適に使用できるだろう。
データの移行が面倒だと感じるかもしれないが、一度データを移行してしまえば済むので、そこは問題ない。
それよりも、ホーム画面が今まで使用していたものから変わってしまうのが問題だ。
特に、今まで使用していたメーカーから別のメーカーへ機種を変えてしまった場合は、まず間違いなくホーム画面の使い勝手が変わってしまう。
そのため、ホーム画面の使い勝手が変わらないように、同じメーカーのものを使用している人は多い。
iPhoneやiPadでは、ホーム画面に大きな変化がないので特に問題ない。
しかし、Androidを搭載しているスマホやタブレットを使用している人にとっては、ホーム画面が大きく変わってしまうのは、使い勝手に関わる部分になるため大問題だ。
ホーム画面
スマホやタブレットを使用するための基本の画面、それがホーム画面だ。
そのホーム画面は、メーカーによって、それぞれ違うため、スマホのメーカーが変わると使い勝手が微妙に変わってしまう。
これは、メーカーごとにホーム画面のアプリが違うためだ。
このホーム画面のアプリのことをホームアプリ、もしくはランチャーアプリと呼ぶ。
アプリなら、Google Playからダウンロードすれば問題ないように感じるかもしれない。
しかし、メーカーごとのホームアプリに関しては、Google Playでは提供されておらず、ダウンロードできない。
そのため、メーカーが変われば、そのホームアプリを使用できなくなってしまう。
もちろん、現在使用しているホームアプリをSDカードなどへ抜き出して、別のメーカーのスマホやタブレットで使用することもできる。
しかし、たとえホームアプリを移行できたとしても、正常に動作する保証はされていない。
だからこそ、メーカーを変えないと言う人も居る。
だが、そうなってしまうと気に入ったデザイン、そしてスペックの高いのスマホやタブレットがあっても、乗り換える気にならないだろう。
メーカーに縛られず、どんな機種でも同じホーム画面を使いたい
ホーム画面は、アプリだ。
このホームアプリは、メーカーだけが作っているわけではない。
試しに、Google Playで「ホームアプリ」と検索してもらいたい。
数多くのホームアプリが、検索結果として表示されるだろう。
有料のホームアプリもあるが、無料のホームアプリも多い。
有料のホームアプリと無料のホームアプリの違いは、機能の差になる。
たとえ無料のホームアプリであっても、メーカー独自のホームアプリよりも使い勝手の良いホームアプリがたくさんある。
iPhoneのようなホームアプリや楽々ホンのようなホームアプリ、Windowsのようなホームアプリなどバリエーションも豊富だ。
このようにGoogle Playからダウンロードできるホームアプリなら、メーカーを変えてもホームアプリをダウンロードして、同じホーム画面を使用できる。
ホームアプリの基本的な使い方は、それぞれ大きく変わらない。
機能やカスタマイズ性によって、使い勝手を自分好みに変更できるものが多いので、ぜひとも色々なホームアプリを試して、アナタに合ったホームアプリを見つけてもらいたい。
何処の誰が作ったか分からないホームアプリなんか使えない
そういう不安があるのであれば、Microsoftのホームアプリなら問題ないだろう。
ただ、長年、定番とされているホームアプリも多いので、毛嫌いせず他のホームアプリも試してみてもらいたい。
ポッドキャストで聴く
今回の内容は、2022年6月30日にポッドキャストで配信されている。
ぜひともラジオ感覚で、ポッドキャストを楽しんでもらいたい。
- Googleポッドキャストで聴く
- Spotifyで聴く
- Appleポッドキャストで聴く
- Anchorで聴く