仕事ではリモートワークやテレワークが推奨され、学業においてもリモートが取り入れられる機会も増えている。
一昔前では、通信教育や内職として行なわれていたが、デジタル技術の発達により、大きく様変わりした。
人と人との繋がりが希薄にならないよう、リモートでコミュニケーションを交わせるアプリを使えるようになっておこう。
Slack
世界中で高い人気のあるビジネスチャットツールが、Slackだ。
Slackでは、ドキュメントの共有や編集が可能なので、メンバー同士のコミュニケーションがスムーズに行える。
また、個人のトークルームを監視できるため、ビジネスにおけるセキュリティ対策としても安心できるだろう。
Skype
無料のチャット通話アプリとして有名なのが、Skypeだ。
音質のクオリティが高く、ミーティング時の声が聞き取りやすいのが嬉しい。
また、メッセージのやり取りは、すべて暗号化されているため、第三者に情報が漏れるという心配をしなくても良いのもポイントだろう。
Chatwork
Chatworkは、ビジネスチャットツールとして人気の高いアプリだ。
タスク管理機能が使いやすいので、タスク漏れや、やり忘れを防げるのがポイント。
プッシュ通知をグループごとに設定できるため、チャットの優先順位をつけながら仕事を効率化できるのも便利だろう。
Zoom
文字や音声がメインとなるアプリは多いが、やはり映像として楽しみたいならZoomだ。
最大で40分、100人同時にWebミーティングができる、大人気のビデオ会議アプリ。
テレビや雑誌などでも取り上げられているため、名前を聞いたこともあるだろう。
Zoomはデータ通信量が少ないので、他のビデオ会議アプリと比べて、圧倒的に接続が安定しているのがポイント。
また、録画できる機能も搭載しているのも嬉しい。
Microsoft Teams
チームのためのチャット、音声通信、会議の機能がまとまっているMicrosoft Teams。
チーム同士のチャットだけではなく、チームのメンバー1対1でのチャットも可能だ。
そして、チーム会議のスケジューリング機能を搭載していたり、チーム間でファイル共有することも可能。
無料版と有料版の2種類あるが、無料版でも十分に使える。
どのリモートアプリが良いのか?
有名どころで、定番のものをピックアップしてみた。
まずは、それぞれのアプリを一通り試してみて、そこからライフスタイルや仕事に合わせてアプリを選別するのが良いだろう。
アプリを活用して、自宅でも作業をしたり、家族や友人とコミュニケーションを楽しめるようになろう!
SNSのライブ配信機能
5月4日にTwitter上で会話できる、音声ライブ機能のSpace(スペース)が正式サービスとして開始された。
まずは、2020年12月からiOS向けにベータテストが開始され、Androidでも3月からテストされていたサービスで、リリースを待ち望んでいた人も多いだろう。
ちなみに、Spaceを立ち上げるためには、Twitterのフォロワー数が600人以上という条件が設けられているので、誰でもがホストとして発信できるわけではない。
そして、Facebookでも、ライブオーディオルームという機能が、この夏に開始される予定になっている。
ポッドキャストで聴く
今回の内容は、2021年5月6日にポッドキャストで配信されている。
ぜひともラジオ感覚で、ポッドキャストを楽しんでもらいたい。