スマホやタブレットでアプリをインストールして便利に使えても、パソコンでは、どうすれば良いか分からない、という相談を受ける機会も多い。
パソコンでも、スマホやタブレットと同じく、アプリをインストールすれば便利に使える。
アプリストアからアプリをインストールする
多くの企業で導入されているのが、Windows。
そして、クリエイティブな職場で導入されているのが、Mac。
大きく分ければ、この二種類になるが、それぞれの環境に合わせたアプリを探して、インストールする必要がある。
アプリによって、Windows用のアプリはあってもMac用のアプリはなかったり、その逆でMac用アプリはあるけどWindows用のアプリがなかったりということもあるだろう。
もちろん、Windows用もMac用も両方用意されていることもある。
そんなアプリを探してインストールするために、一番手っ取り早いのが、スマホでも使っているアプリストアだ。
Macであれば、Mac App Store。
Windowsなら、Microsoft Storeだ。
スマホやタブレットを使用している人なら、戸惑ったりすることなくアプリストアを使用できるだろう。
ここで気をつけてたいのは、MacであればiPhoneやiPadで使用しているAppleID、WindowsであればMicrosoftアカウントに対して、アプリが紐付いてくるということだ。
ダウンロードしてインストールしたアプリは、基本的にパソコンへログインしていた時のアカウントでしか使用できない。
会社のアカウントで購入したアプリを自宅のパソコンでも使用したい、ということを耳にするが、自宅のパソコンで使用するためには、アプリを購入した時のアカウントでパソコンにログインして、再度ダウンロードとインストールする必要がある。
また反対に、プライベートで使用しているアカウントで購入したアプリを使う場合は、会社のパソコンでプライベートのアカウントを使用してログインしなければならない。
多くの会社では、プライベート・アカウントでのログインは許可されていないだろう。
また、会社のアカウントをプライベートで使用することも許可されていない。
仕事で使うアカウントの扱いやアプリの購入に関しては、必ず会社に確認するようにしよう。
アプリストア以外からアプリをインストールする
そしてパソコンでは、アプリストアを使用せずにアプリをインストールこともできる。
Webサイトなどで公開されているアプリをダウンロードして、インストールする方法だ。
この方法であれば、アプリとアカウントが紐付かず、使用しているパソコンに対してインストールされるので、そのパソコンを使用している人であれば誰でもインストールされているアプリを使用できる。
ただし、この方法でアプリをインストールする際には、アプリストアで提供されているアプリとは違って、アプリにマルウェアやウィルスが仕込まれているリスクもあるため注意が必要だ。
会社のパソコンにアプリをインストールしたくても、支給されたパソコンにアプリのインストールを禁止している場合もあるため、まずはシステム管理者に確認してもらいたい。
会社とプライベートの違い
プライベートで使用しているなら何も気にしなくても問題ないが、会社のパソコンやアカウントを使用している場合には、必ず会社に確認してからアプリをインストールするように心がけよう。
ポッドキャストで聴く
今回の内容は、2021年2月18日にポッドキャストで配信されている。
ぜひともラジオ感覚で、ポッドキャストを楽しんでもらいたい。