アプリの料金体系について

テレワークになると個人のスマホやタブレット、そしてパソコンを使用することも増えてくるため、どれだけ活用できるかがポイントになってくる。

活用するためにはアプリが必須となるが、アプリの料金体系がよく分からないという声を耳にする機会が多い。

まずは、アプリの料金体系について理解しておこう。

アプリの料金

Android、iPhoneやiPad、WindowsやMac、これらの環境で提供されているアプリには、無料有料のアプリがある。

無料アプリ

無料アプリは、アプリを使用するのに、料金が一切かからない

無料だからといって、ウイルスが埋め込まれていたり、役に立たない機能のアプリだったりするわけではない

アプリを使用している時に、広告が表示されることで収益を発生させていたり、開発者が便利に使いたかったり、開発技術向上のために無料で提供されているのだ。

無料で使用できるので、ドンドン試して、自分の使い方にあっているアプリを探してみよう。

有料アプリ

有料アプリは、買い切り型アプリ内課金型月額課金のサブスクリプション型という3つに分けられるだろう。

買い切り型アプリ

これは名前の通り、1度アプリを購入すれば、ずっと使用することができる。

1度の購入だけで済むので、金銭的な負担が継続しないのは嬉しいところだ。

ただし、アプリの大幅なアップデートが行なわれた場合は、同じ名前のアプリでも別のアプリとして扱われてしまうため、再度アプリを買い直す必要がある場合も・・・・・・。

アプリ内課金

これには、いくつかの種類がある。

まず、アプリ自体は無料で、アプリの機能単位で課金が必要になるケースだ。

たとえば、無料アプリでは広告が表示されるが、課金することで、広告が表示されなくなる。

ゲームアプリでは、ゲーム内で使用できる通貨を購入するために課金する、というパターンが多いだろう。

また、買い切り型のアプリでも、アプリ内課金が提供されていることもある。

イラスト制作などのアプリであれば、便利なフィルターが課金で提供されていたりもする。

月額課金型アプリ

最近よく耳にするサブスクリプション・サービス、いわゆるサブスク型で、アプリを使用するのに毎月、決まった金額が必要になるアプリだ。

これはアプリを使っても使わなくても金銭的な負担が出くるが、スケジュール管理などのアプリであれば、独自のクラウドサービスにデータを保存することで、色々なデバイスで同じデータを共有することができる。

また、アプリの大幅なアップデートがあったとしても、別途料金を必要とせず、常に最新のアプリを使用できるのが嬉しい。

アプリの料金体系を考える

アプリの料金体系を知らないと複雑に感じてしまうが、物理的な物の購入で考えれば理解しやすいだろう。

ここでは、車で例えてみる。

買い切り型アプリというのは、車を購入することになる。

そして、アプリ内課金というのは、車のオプションだ。

車でも利用者によって必須になるオプションというのは違うので、ユーザが必要なオプションを購入するということになる。

そしてサブスク型というのは、車の自賠責保険だろう。

自賠責保険は、車を乗っても乗らなくても必要になるものだ。

また、何らかのトラブルがあった場合に、保証されるというサービスもある。

このように身近にあることで考えれば、理解が深まるだろう。

ポッドキャストで聴く

今回の内容は、2021年1月21日にポッドキャストで配信されている。

ぜひともラジオ感覚で、ポッドキャストを楽しんでもらいたい。

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