パソコンでの作業環境を効率化するため、ディスプレイを増設している人もいるだろう。
広いデスクトップ環境では、大幅に作業効率を向上させられるが、欠点もある。
それが、マウスポインタの移動だ。
広くなったデスクトップでは、マウスポインタを移動させる距離も増える。
また、マウスポインタを見失ってしまうこともあるだろう。
そこで役立つのが、Multi Display Cursor Jumpだ。
Multi Display Cursor Jumpとは?
Multi Display Cursor Jumpは、マウスカーソルを移動させるアプリだ。
Multi Display Cursor Jump特徴
マルチディスプレイ環境で、それぞれのディスプレイへマウスポインタをカンタンに移動できるのが、大きなポイントだ。
マウスポインタをディスプレイ間で移動させるのは、キーボードで操作できるため、素早く操作できるだろう。
【fn】キー + 【control】キーで、メインディスプレイにマウスポインタを移動させ、【fn】キー + 【option】キーで、セカンドディスプレイにマウスポインタを移動できる。
そして、【fn】キー + 【command】キーを押下すれば、サードディスプレイへマウスポインタを移動させることが可能だ。
4台目のディスプレイ以降は、【fn】キー + 【shift】キーで順番にマウスポインタが移動する。
Multi Display Cursor Jump注意点
マウスポインタを移動させるためのショートカットキーは固定されているため、カスタマイズすることができない。
また、当然ながら、マルチディスプレイ環境ではない場合、何の意味もないアプリだ。
Multi Display Cursor Jump価格
Multi Display Cursor Jumpは、730円の買い切りアプリだ。
Multi Display Cursor Jumpダウンロード
Multi Display Cursor Jumpは、Mac App Storeからダウンロードできる。
Multi Display Cursor Jumpまとめ
マルチディスプレイ環境で、マウスポインタを素早く移動させられるのが、大きなポイントだ。
ぞれぞれのディスプレイへマウスポインタを移動させるのは、ショートカットキーで行えるのが便利だろう。
ただし、ショートカットキーをカスタマイズできないのが、残念なところだ。
マルチディスプレイ環境を構築しているなら、Multi Display Cursor Jumpを試してもらたい。