目的地へ間違いなく到達できるように、地図アプリを活用している人は多いだろう。
ただ、目印となる場所が判りやすければ問題ないが、そうでない場合は、頻繁に地図を確認するために画面を確認することになる。
歩きスマホにならないよう、現在地や目的地を確認のために立ち止まることになってしまい、どうにも面倒に感じてしまう。
そこで役立つのが、Microsoft Soundscapeだ。
Microsoft Soundscapeとは?
Microsoft Soundscapeは、地図アプリだ。
Microsoft Soundscape特徴
Microsoft Soundscapeは、3Dサウンドで地図情報を聴けるのが、大きなポイントだ。
移動に応じて通過する特定地点や道路、交差点を自動的に音声で知らせてくれる。
もちろん、実際の環境とバーチャル環境の切り替えできるので、Street Previewで簡単に場所のイメージを確認することも可能だ。
ポッドキャストやオーディオブック、メールやGPSナビゲーションなど他のアプリと同時に使用できるように、バックグラウンドで実行できるのも便利だろう。
Microsoft Soundscapeの活用
Soundscapeの機能を十分に活用するには、屋外で快適に使用できるステレオ ヘッドセットが必要だ。
骨伝導ヘッドセット、Apple AirPods、インナーイヤー型/開放型のヘッドホンで、快適に使用できることが実証されている。
また、Sony LinkBudsのヘッド トラッキング機能がサポートされているので、こちらを利用すれば更に没入感の高い音声体験が得られるだろう。
Microsoft Soundscape料金・価格
Microsoft Soundscapeは、無料で使用できるアプリだ。
Microsoft Soundscapeダウンロード
Microsoft Soundscapeは、App Storeからダウンロードできる。
Microsoft Soundscapeまとめ
Microsoft Soundscapeは、地図情報を音声で知らせてくれるのが、大きなポイントだ。
空間オーディオにより、特定の道路や交差点、公園や周辺の目印になる方向から音声で伝えてくれるため、方角や位置を把握しやすいだろう。
残念ながら、2022年2月23日の段階では、まだまだ地図情報として満足できない部分が多いため、地図アプリとして満足度が低い。
ただ、特定のスポットへ音声ビーコンを設置できるため、目的地や戻る場所、よく知っているランドマークなど継続的に確認したい特定地点に音声ビーコンを設定する使い方は非常に役立つ。
空間オーディオによる地図を活用したいなら、Microsoft Soundscapeを試してもらいたい。