複数ファイルのやり取りをする際には、圧縮して1つのファイルへまとめることが多い。
また、バックアップする際にも、ファイルを圧縮することもある。
しかし、この圧縮したファイルの形式が多いため、受け取ったファイルによっては、解凍できずに困った経験をもつ人もいるだろう。
そんな時に役立つのが、Kekaだ。
Kekaとは?
Kekaは、圧縮・解凍アプリだ。
Keka特徴
何と言っても、対応しているファイル形式が多いのが、大きなポイントだろう。
また、圧縮ファイルを作成した後で、オリジナルのファイルをゴミ箱へ移動してくれるのも便利だ。
そして、Windowsで解凍した際に表示される、リソースフォークを含めないように圧縮ファイルを生成することもできる。
ショートカットメニューから圧縮
右クリックで表示されるショートカットメニューから、ファイルを圧縮することが可能だ。
そのためには、環境設定の「Finder Extension」タブでFinder機能拡張を有効化して、システム環境設定の「機能拡張」パネルにある「Finder機能拡張」で「Keka Finder Integration」にチェックを入れる必要がある。
対応している圧縮形式
Kekaでは、以下の圧縮ファイルを作成することが可能だ。
- 7Z
- ZIP
- TAR
- GZIP
- BZIP2
- XZ
- LZIP
- DMG
- ISO
- BROTLI
- ZSTD
- LRZIP
- WIM
対応している解凍形式
Kekaで解凍できるファイル形式は、以下の通り豊富なので、「解凍できない」と困ることはない。
- 7Z
- ZIP
- ZIPX
- RAR
- TAR
- GZIP
- BZIP2
- XZ
- LZIP
- DMG
- ISO
- BROTLI
- ZSTD
- LRZIP
- LZMA
- EXE
- CAB
- WIM
- MSI
- PAX
- JAR
- WAR
- IPA
- XIP
- APK
- APPX
- XPI
- CPGZ
- CPIO
Keka料金
Kekaは、Mac App Storeで、610円の買い切りアプリとなっている。
しかし、開発元のサイトでは、無料で提供されている。
Kekaを気に入ったなら、開発元のサイトから寄付しよう!
Kekaダウンロード
Kekaは、Mac App Storeからダウンロードできる。
Kekaの開発元のサイトからもダウンロード可能だ。
Kekaまとめ
対応しているファイル形式が多いので、ファイルを解凍するのに困ることがなくなる。
また、ショートカットメニューから圧縮ファイルを作成できるのも便利なポイントだ。
ファイルの圧縮・解凍に困っているなら、Kekaを試してもらいたい。