スマートフォンを使って色々なことができるようになったが、まだパソコンでなければ出来ない作業がある。
スマートフォンやタブレットからパソコンにアクセスして、パソコンの作業ができれば便利になる思うだろう。
そこでJump Desktopの出番だ。
Jump Desktopとは?
Jump Desktopは、リモートデスクトップアプリだ。
Jump Desktop特徴
Bluetooth接続の物理マウスやキーボードを使用すれば、スマートフォンやタブレットをパソコンに近い感覚で使えるのが、Jump Desktopの大きなポイントだろう。
スクロールホイールや右クリックにも対応しており、ショートカットキーも使える。
接続方法が豊富
RDPやVNCだけではなく、独自規格のFluidという方法で接続することが可能だ。
独自規格Fluid
パソコンにJump Desktop Connectをインストールしておけば、ルーターやVPNの設定といった面倒な作業もなくスマートフォンやタブレットからパソコンへ接続することが可能になる。
iPadOS独自機能にも対応
iPadOSで便利なSplit ViewやSlide Overにも対応している。
そして、何と言ってもiPadOS上でコピーしたテキストデータをリモートデスクトップにペーストできるのが、便利な機能だろう。
Jump Desktop注意点
残念ながらJump Desktopは、日本語に対応していない。
物理キーボードで正常に日本語入力ができない場合は、英字入力に切り替えてからアプリを起動するようにすれば、日本語入力できる場合もある。
また、リモートデスクトップの音声を聴くことができないので、音声編集や動画編集といったことはできない。
独自規格のFluid接続ではメーカーのサーバーを経由するため、ルーターや回線障害でインターネット接続ができない場合、Fluid接続も使えなくなる。
情報漏洩が心配な人にとっては、Fluid接続を選択しない方が良いだろう。
Jump Desktop料金
Android版Jump Desktopは、800円。
iPhone/iPad版Jump Desktopは、1840円。
Mac版Jump Desktopは、3680円になる。
どのプラットフォームのアプリも買い切りアプリになる。
Jump Desktopダウンロード
Android版Jump Desktopは、Google Playからダウンロードできる。
iPhone/iPad版Jump Desktopは、App Storeからダウンロード可能だ。
Mac版Jump Desktopは、Mac App Storeからダウンロードすることができる。
Jump Desktopまとめ
スマートフォンやタブレットで色々なことができるようになったが、どうしてもパソコンでの作業が必要になる場合もあるだろう。
キーボードやマウスをBluetoothでスマートフォンやタブレットに接続すれば、操作性はパソコンと変わらない感覚になる。
リモートデスクトップアプリを探しているなら、Jump Desktopを試してもらいたい。