これこそ新定番!迷ったらiPad Air!
「Air」という名前から、iPadを軽量にしたモデルをイメージしてしまいそうだが、iPad Airこそがスタンダードモデルと言える性能になっている。
使い方の幅も広く、どんな人にもオススメだ。
デザインを一新してProベースに進化!
2020年10月23日に発売された第4世代「iPad Air」は、ナローベゼル化によって画面占有率を大幅にアップしている。
A14の搭載に加えて、アップル製品で唯一、Touch IDが電源ボタン兼用となった。
更に第2世代のApple Pencilにも対応して、接続端子もUSB-Cに進化した。
サイズ的には、併売のiPad Pro 11型と悩むところだが、大きな違いはカメラ構成とディスプレイ。
LiDARスキャナーはなく、ディスプレイは120Hz駆動には非対応。
定番のシルバー、スペースグレイ、ローズゴールドの三色だけではなく、更に新色としてスカイブルー、グリーンが追加されて、カラーバリエーションは、全5色となった。
第1世代のiPad Pro 11型をベースにスペックアップ
サイズが第1世代のiPad Pro 11型と同じということだけではなく、カメラも同じ仕様だ。
つまり、Proをベースにデザインを一新して、各部をブラッシュアップしたのが、第4世代 iPad Airと言えるだろう。
電源と兼用のTouch ID
第4世代 iPad Air独自のTouch IDは、マスク装着時のロック解除もスムーズに行えるように、電源ボタンと兼用になっている。
もちろん、決済承認もワンタッチで非常に便利だ。
10.9型ディスプレイは解像度も高く、発色も自然で安定している。
最大輝度は、上位モデルのProと比較すると100ニットほど低いが、明るい室内での動画視聴で不満は感じられないだろう。
第2世代Apple Pencilに対応
ダブルタップに操作を割り当てることができる、第2世代Apple Pencilに対応。
この操作に慣れてしまうと、もう初代Apple Pencilに戻れなくなるほど便利だ。
Apple Pencilの充電は、Proと同様にマグネットで非接触充電となるので、Apple Pencilの充電中にUSB端子がフリーになるのも良い。
Magic KeyboardでラップトップPC風に使える
スタンド一体型のフローティングスタイルでキー入力できる、Magic Keyboardにも対応している。
USBパススルー充電やタッチパッド機能も便利だが、没入感あふれる動画視聴を楽しめるのも良いところだ。
4スピーカー搭載
4スピーカーを搭載しているので、横向き時にステレオ音声を楽しめるようになっている。
カメラ画質も向上
リアカメラは、1200万画素に向上。
1.6のF値で、ナチュラルな色彩感の写真撮影が可能になった。