スマホやタブレットに搭載されているカメラを使えば、誰でもカンタンに動画を撮影できる。
しかし、ただ単に撮影しただけでは、不要で無駄な部分が多いため、観ていても面白く感じられないだろう。
だからこそ、撮影した動画は編集しなければならない。
そのために必要になるのが、DaVinci Resolve for iPadだ。
DaVinci Resolve for iPadとは?
DaVinci Resolve for iPadは、動画編集アプリだ。
DaVinci Resolve for iPad特徴
DaVinci Resolve for iPadは、メディアプール、ソースビューワー、タイムラインの3つの画面でカンタンに動画編集できるのが、大きなポイントだ。
操作性の良いカット編集をカンタンにできるだけではなく、本格的なカラーコレクションが搭載されているため、コントラスト、温度、中間調のディテール、彩度などの調整もできる。
DaVinci Neural Engineを利用した、最先端のAI処理に対応しているため、1回のストロークでショット内の人物やオブジェクトの位置を特定して追跡したり、照明の少ないショットで人物を目立たせることも可能だ。
さらに、騒がしい場所でのインタビューや会話の録音から、不要な音を取り除ける、ボイス アイソレーション昨日も便利だろう。
ファイル形式は、H.264、H.265、Apple ProRes、Blackmagic RAWに対応しており、Windows版やMac版のDaVinci Resolve 18と互換性をもっているのも嬉しい。
DaVinci Resolve for iPad注意点
DaVinci Resolve for iPadの推奨環境は、M1チップ以降を搭載するiPad Proだ。
そのため、それ以外のiPadでは、編集できるビデオ品質がHD画質に制限されるといった、一部の機能が制限される可能性がある。
DaVinci Resolve for iPad料金・価格
DaVinci Resolve for iPadは、無料で使用できるアプリだ。
なお、制限されている機能を解放するためには、15,000円のアプリ内課金でDaVinci Resolve Studioへグレードアップする必要がある。
DaVinci Resolve for iPadダウンロード
DaVinci Resolve for iPadは、App Storeからダウンロードできる。
また、Windows版、Mac版のDaVinci Resolveは、BlackMagicDesignのDaVinci Resolveページからダウンロードできる。
DaVinci Resolve for iPadまとめ
DaVinci Resolve for iPadは、カット編集や本格的なカラーグレーディングを行えるのが、大きなポイントだ。
メディアプール、ソースビューワー、タイムラインの3つの画面でカンタンに動画編集ができる。
また、DaVinci Neural Engineを利用したAI処理を利用できるのも便利だ。
そして、Windows版やMac版のDaVinci Resolve 18と互換性をもっているのも嬉しい。
動画編集をするなら、DaVinci Resolve for iPadを試してもらいたい。