使用しているパソコンのセキュリティを調べるため、現在の通信状況を確認することがある。
これは、スパイウェアなどが不正に通信をしているのを調べるためだったり、クラッキングされていないかを確認するためだ。
パソコンの通信状況をラクに調べたいなら、CurrPortsを使ってみよう!
CurrPortsとは?
CurrPortsは、通信中のアプリ情報を一覧で表示するアプリだ。
CurrPorts特徴
TCP/UDPで通信中しているアプリのフルパスや製品名を一覧で表示できるだけではなく、実行開始日時や実行アカウント名も表示可能だ。
CurrPortsを使用することで、アプリの通信状況を確認し、怪しげなスパイウェアの発見、あるいはクラッカーから身を守るためのセキュリティチェックなどに役立てることができる。
詳細な情報を得られる
アプリの実行ファイル名やTCP/UDP、ローカルポートの番号、アクセス先のIPアドレスとポート番号、通信状態といった基本情報を得られる。
また、実行ファイルのフルパスや製品名・会社名、バージョン、実行開始日時や実行アカウント名といった情報も表示可能だ。
そして、取得した情報は、TXT/HTML/XMLファイルで保存できる。
アプリを強制終了
一覧表示されたアプリを右クリックして、ショートカットメニューからアプリを強制終了することができる。
アプリの強制終了は、システムアカウントなどのユーザー以外の権限で起動したアプリでも行える。
また、アプリの強制終了だけではなく、接続が確立している通信を切断することも可能だ。
CurrPorts料金
CurrPortsは、無料で使用できるアプリだ。
CurrPortsダウンロード
CurrPortsは、開発元のNirSoft公式サイトからダウンロードできる。
CurrPortsまとめ
アプリの不正な通信をカンタンに調べられるだけではなく、アプリの強制終了もサクッと行えるのが、CurrPortsの便利なポイントだ。
また、アプリの通信先を知ることも可能なため、アプリの信頼性を確認することにも役立てることができるだろう。
パソコンの自己防衛のために、CurrPortsを試してみてもらいたい。