スマートフォンやタブレットを使用して文章を作成したり、Webサイトを閲覧している際に使用する機会が多いのは、コピー&ペーストだろう。
コピーという操作は、クリップボードと呼ばれる場所へ一時的にデータを保存しておいて、ペースト時にクリップボードからデータを貼り付けている。
このクリップボードという場所には、データを1つだけしか保存できないため、新たに何かをコピーするとクリップボードの内容が変わってしまう。
この便利なようで微妙に不便なクリップボードだが、Clipperというクリップボード拡張アプリを使えば、コピペが便利になる。
Clipperとは?
Clipperは、コピーしたものすべてを自動的に保存する、クリップボード系のアプリだ。
Clipperの特徴
クリップボードを監視することで、コピーした履歴を最大20件まで保存しておくことができる。
コピーしたテキストを自動的に保存するので、いくつもコピーしたい場合には、ペースト後にコピー元へ戻ることなく、一度にコピーできるようになる。
通知領域からアプリを起動できるので、ペーストするデータを選ぶのもスムーズだ。
また、コピー履歴とは別に、よく使うテキストをあらかじめ登録しておくことも可能だ。
Clipper料金
Clipperは無料で使用できるが、199円の買い切り価格で、Clipper Plusへアップグレード可能だ。
Clipper Plusへアップグレードすることで、最大20件に制限されていたコピー履歴が解放され、無制限になる。
Clipperのダウンロード
Clipperは、Google Playからダウンロードすることができる。
Clipperまとめ
Clipperを使えばコピーしたデータを20件まで保存してくれるので、文書など資料作成に役立つだろう。
たった199円の買い切り価格で、20件だったコピー履歴を無制限にできるようになるのも魅力的だ。
コピペを頻繁にする人なら、まずは無料版から試してみるのも良いだろう。