マウス操作が基本となるMacでは、ファイルやアプリを探すのに、どうしても時間がかかってしまう。
Dockへアプリやフォルダを登録することで、その手間を省くことも可能だが、やはり限界がある。
そこで役立つのが、Alfredだ。
Alfredとは?
Alfredは、キーボードでアプリやファイルを開くランチャーアプリだ。
Alfred特徴
ホットキー(option+スペースキー)で入力パネルを呼び出して、文字を入力すれば、その文字列が含まれるアプリやファイル、フォルダなどにアクセスできるのが、大きなポイントだ。
通常なら、マウスでフォルダを開いて探すことになる、ファイルやアプリを文字入力でカンタンに探せるため、作業効率の向上に繋がるだろう。
日本語入力にも対応しているので、ファイルやフォルダに日本語名をつけていても、問題なく検索してくれるのも嬉しい。
Alfred Powerpack
Powerpackを購入することで、「ミュージック」アプリの制御やクリップボード履歴、アドレスブックの表示、最近使った書類を開く機能、Mac全体の検索といった多数の機能が追加される。
Powerpackは、29ポンドの買い切りとなっている。
Alfred料金
Alfredは、無料で使用できるアプリだ。
Alfred注意点
Mac App Storeで提供されているAlfredは、バージョン1.2以降アップデートされていない。
なお、Alfredの最新バーションは、2021/01/23の時点で、4.3.1になっている。
Alfredダウンロード
Alfredは、Alfred公式サイトからダウンロードできる。
Mac App Storeからもダウンロードできるが、古いバーションなので、Alfred公式サイトからダウンロードした方が良い。
Alfredまとめ
キーボードからカンタンにファイルやアプリを探せるだけではなく、そこからアプリやフォルダを開くことができるのが、大きなポイントだ。
検索結果もリアルタイムで表示してくれるため、入力する文字数も少なく済むので、作業効率の向上に役立つ。
Powerpackを購入することで、更に機能を強化することもできるが、こちらは更に効率を求めたい人向けだろう。
ファイルやアプリを効率良く探し出したいなら、Alfredを試してもらいたい。