動画や音声には、多くのフォーマットがある。
アプリがフォーマットに対応していなければ再生することができないため、流通しているメディアファイルは、汎用性の高いフォーマットが多い。
しかし、画質や音質、制作環境によっては、特殊なフォーマットのファイルもあるため、再生できないと頭を悩ますこともあるだろう。
そこで役に立つのが、Omni Playerだ。
Omni Playerとは?
Omni Playerは、メディアプレーヤーアプリだ。
Omni Player特徴
Omni Playerは、多くのメディアに対応しているのが、大きなポイントだ。
ほぼ全てのビデオ、およびオーディオ形式に対応しているので、ファイルを再生できないと悩まずに済む。
ハードウェアデコードにより、さまざまな4K/1080P/720P HDビデオとノーマル/ロスレスオーディオをカンタンに再生できる。
また、ビデオの縦横の比率(アスペクト比)を自由に調整できるだけではなく、再生速度を変えたり、輝度やコントラスト、彩度などを調整可能だ。
さらに、ビデオからスクリーンショットを撮影したり、最大60秒間のGIFアニメーションとして書き出せるのも便利だろう。
もちろん、メディアプレイヤーとして一時停止、再開、早送り、巻き戻し、指定した時間へのジャンプ、プレイリストなども使用できる。
Omni Player対応ビデオ形式
Omni Playerは、以下のビデオ・フォーマットに対応している。
- mkv
- rmvb
- rm
- avi
- mov
- wmv
- flv
- f4v
- f4p
- f4a
- f4b
- swf
- mpg
- mpeg
- mpeg1
- mpeg2
- m1v
- m2v
- mpv
- mp4
- mpeg4
- m4v
- 3gp
- 3gpp
- 3g2
- 3gp2
- m2p
- ps
- ts
- m2ts
- mts
- mt2s
- ogm
- ogv
- divx
- dv
- asf
- wtv
- webm
- m3u
- m3u8
Omni Player対応オーディオ形式
Omni Playerは、以下のオーディオ・フォーマットに対応している。
- flac
- ape
- m2a
- mp1
- mp2
- mpa
- mp3
- mpg3
- m4a
- m4b
- wma
- wav
- wv
- xm
- aiff
- aif
- ac3
- a52
- aac
- opus
- ogg
- oga
- mid
- midi
- mka
Omni Player料金・価格
Omni Playerは、月額450円、もしくは年額750円のサブスクリプション・サービスになる。
しかし、長期間使用し続けるのであれば、1,600円で買い切ることも可能だ。
Omni Playerダウンロード
Omni Playerは、Mac App Storeからダウンロードできる。
Omni Playerまとめ
Omni Playerは、再生できないメディアがないと思えるほど多くのファイル形式に対応しているのが、大きなポイントだ。
再生や一時停止、早送り/巻き戻し、指定のタイムコードへジャンプ、プレイリスト作成などメディアプレーヤーとして使用するのに問題ない。
さらに、アスペクト比を自由に調整したり、再生速度を0.25x~4xに調整したり、輝度やコントラストも調整できる。
音声や動画を再生できずに困っているなら、Omni Playerを試してもらいたい。