スマホやタブレット、パソコンの画面を長時間見ていると気になるのが、ブルーライトだ。
そのため、ブルーライトをカットする、メガネやサングラスが発売されているのを見かけることも多い。
しかし、ブルーライトは目に見えるわけではないので、そこまで気にするほどのものなのか疑問をもつこともあるだろう。
そこで役立つのが、ブルーライトチェッカーだ。
ブルーライトチェッカーとは?
ブルーライトチェッカーは、ブルーライトの状況を可視化できるアプリだ。
ブルーライトとは?
ブルーライトは、波長が380~500nm(ナノメートル)の青色光のことで、可視光線の中で、最も強いエネルギーを持つ光だ。
強いエネルギーを持っており、角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで到達する。
ブルーライトチェッカー特徴
CIE(国際際照明委員会)で制定されている「CIE測色標準観察者等色関数」を元にブルーライト波長に対応した色を計測しているのが、大きなポイントだ。
カメラで撮影するだけで、ブルーライト率を計測し、論文掲載データと比較しスコア化してくれるのが便利だろう。
また、ブルーライトに関する解説も分かりやすく、ブルーライトの問題性を確認するのにも役立つ。
ブルーライトチェッカー注意点
ブルーライトチェッカーは、医療機関での診断に代わるものではなく、確定的な診断を行うものではない。
しっかりとした診断は、医療機関を受診するべきだ。
ブルーライトチェッカー対応機種
ブルーライトチェッカーは、iPhone 8以降の端末に対応している。
また、iPhoneXs・iPhoneXs Maxは、iOS12.3.1以降にアップデートしておかなければならない。
ブルーライトチェッカー料金・価格
ブルーライトチェッカーは、無料で使用できるアプリだ。
ブルーライトチェッカーのダウンロード
ブルーライトチェッカーは、App Storeからダウンロードできる。
ブルーライトチェッカーまとめ
ブルーライトチェッカーは、カメラで撮影するだけで、ブルーライト率を計測できるのが、大きなポイントだ。
部屋の中をスキャンしてブルーライトを発している器具を調査したり、パソコンやテレビ画面の輝度を調整することで、どの程度変化するのかを調べられる。
ただし、あくまでも簡易的なものになるので、しっかりとした診断は、医療機関で受診するべきだ。
日常のブルーライトが気になるのであれば、ブルーライトチェッカーを試してもらいたい。