2021年も残り3ヶ月になり、クリスマスや年末商戦に向けて新製品が発売されるだろう。
既にiPhoneとiPadの新型が発売されているが、10月5日にはMicrosoftからSurfaceの新製品が発売される。
Surface Go
Surface Goは、2018年8月2日に発売された、Windows10を搭載しているタブレットパソコンだ。
2020年5月12日には、スペックアップしたSurface Go 2が発売された。
そして、10月5日に発売されるのが、その後継機になるSurface Go 3だ。
何と言ってもWindowsの最新版である、Windows11が搭載されているのが注目ポイントだろう。
なお、搭載されるWindows11は、セキュリティを重視した「S モード」と呼ばれるもので、使用できるアプリはMicrosoft Store提供のものに限定されている。
Microsoft Storeのアプリしか使えないのは不便じゃないか?
確かに、Microsoft Storeで提供されているアプリだけでは、不便に感じられる。
そのため、Sモードを解除できるようになっている。
もちろん、S モードの解除は無料だ。
また、オフィスアプリとして、Office Home & Business 2021のライセンスキーが同梱されているので、別途費用を必要とせずに、WordやExcelの最新版を使用できる。
これはサブスクではないので、継続的に費用も発生しないのが嬉しいだろう。
Surface Go 3
Surface Go 3の液晶サイズは、Surface Go2と同じく10.5インチで、解像度も1920×1280と変わりない。
メモリ4GBのモデルはストレージが64GB、メモリ8GBのモデルはストレージが128GBなので、こちらも変わりない。
だが、CPUは第10世代となるため、Surface Go2よりもグレードアップしている。
そのため、ハードウェアとして、Surface Go 2から大きく変わったというわけではない。
もちろん「Surface Go タイプ カバー」や「Surface Dial」、「Surface ペン」といったオプション品も、そのまま使用可能だ。
ハードウェアは、マイナーアップデートになるので、Surface Go 2を使用しているのであれば魅力を感じないかもしれない。
Windows11を搭載していると言っても、Windows11へは無償アップグレードできるため、Surface Go 2へWindows11をインストールすれば、Surface Go 3と大きく変わらないだろう。
だが、初代Surface Goを利用している人にとっては、魅力的に感じられる。
メモリやストレージ容量に変わりないが、CPUは3世代も変わるため処理速度の向上を感じられる。
そして液晶サイズも0.5インチ大きくなり、解像度も上がっているので、作業も快適に行えるだろう。
もちろん、バッテリ性能も向上している。
また、新規にタブレットパソコンを購入する人にとっては、嬉しい新製品かもしれない。
Surface Go 3の価格は、65,780円からとなるので、比較的、安価に購入できる。
しかし、ハードウェアとしては、Surface Go 2のマイナーアップデートだ。
そのため、Surface Go 3が発売されることで値崩れするであろうSurface Go 2を購入するのも1つの手となる。
本体を安く購入できれば、オプションのタイプカバーやSurfaceペンを購入する費用に役立てられるだろう。
ポッドキャストで聴く
今回の内容は、2021年9月30日にポッドキャストで配信されている。
ぜひともラジオ感覚で、ポッドキャストを楽しんでもらいたい。
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