パソコン購入に関する相談を受ける機会が多いため、以前にパソコン購入の話題をさせていただいたが、どうもタブレットを選択する人が多いようだ。
タブレットを選択すると、次に出てくる問題は、必然的に画面サイズになる。
大きい方が良いのか、小さい方が良いのか。
非常に悩ましい問題なので、頭を悩ませるだろう。
タブレットの画面サイズ
タブレットの定番となっているiPadは、モデルによってディスプレイのサイズが微妙に違う。
7.9インチのiPad miniが最小サイズで、12.9インチのiPad Proが最大サイズになる。
Androidタブレットでは、iPad miniよりも小さな7インチのサイズからiPad Proよりも大きな18.4インチのサイズもあるため、選択できる幅が広い。
ディスプレイが大きければ、動画を観ていても迫力がある。
また、電子書籍を読むにしても、文字が大きいため読みやすいだろう。
ただし、ディスプレイが大きいということは、当然ながら重量も増えるということになる。
カタログなどにもタブレットの重量が記載されているが、最近では1kg以下が多いため、気にならないという人も増えてきた。
たしかに、少しの間だけ持つのであれば問題ないだろう。
しかし、長時間手に持って動画を観たり、電子書籍を読んだりしていると思ったよりも疲れてしまう。
これはスマホと違って、タブレット本体が大きいため、安定した持ち方ができないために起こる。
タブレットの持ちやすさと重量
タブレットを持ちやすくするために、カバーを付ける人が多い。
持ちやすいだけではなく、落下時の損傷を減らすために有効な方法なので、保護カバーを付けるのも良い。
しかし、そうなると当然ながら重量が増して、1kgを超えてしまう。
また、重量が増えるということは、持ち運びも大変になる。
室内で使うのであれば問題ないが、持ち歩くとなると重量が重要になってくる。
そのため、ディスプレイのサイズは大きい方が良いというわけではない。
タブレットの使用スタイル
自宅だけで使用するのか、それとも日常的に持ち歩くのか、タブレットの使用スタイルに合わせて、サイズを選択する必要があるのだ。
持ち運びして出先で使用するなら、個人的には7~8インチぐらいが楽だろう。
そして、デジタルノートとして使用するなら、最低でも10インチは欲しい。
現在使用しているスマホのディスプレイサイズやタブレットの使用スタイルに合わせて、タブレットのサイズを選択するようにしよう。
ポッドキャストで聴く
今回の内容は、2021年2月25日にポッドキャストで配信されている。
ぜひともラジオ感覚で、ポッドキャストを楽しんでもらいたい。