VTuberというバーチャルなキャラクターが、画面上で表情豊かに動いている動画を見かける機会が増えてきた。
そのため、VTuberを観るだけではガマンできず、自らもVTuberになりたいと調べる人も多いだろう。
そこで役立つのが、iFacialMocapだ。
iFacialMocapとは?
iFacialMocapは、カメラで読み取った表情をパソコンへ送れるアプリだ。
iFacialMocap特徴
FaceIDを搭載したiPhoneやiPadで顔の動きをキャプチャして、キャプチャしたモーションをリアルタイムでパソコン上のアプリへ送信できるのが、大きなポイントだ。
FaceIDを使用することで、高精度な顔のモーションキャプチャをカンタンに実行できるのが嬉しい。
なお、データの送信はWi-Fiで行なうことになるが、録画したモーションをFBX Ascii形式でエクスポートすることもできる。
FaceID対応iPhone
2021年7月11日の時点で、FaceIDに対応しているiPhoneは、以下の通りだ。
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11
- iPhone XS Max
- iPhone XS
- iPhone XR
- iPhone X
FaceID対応iPad
2021年7月11日の時点で、FaceIDに対応しているiPadは、以下の通りだ。
- iPad Pro(第5世代)
- iPad Pro(第4世代)
- iPad Pro(第3世代)
- iPad Pro 11 インチ (第2世代)
- iPad Pro 11 インチ
iFacialMocap対応アプリ
iFacialMocapでキャプチャしたモーションをパソコン上で受け取るためには、3DCGアプリが必要となる。
対応しているアプリは、以下の通りだ。
- Maya
- Unity
- Blender
iFacialMocap注意点
受信するパソコンとiOS端末は、同一のルーターに接続されている必要がある。
また、iOS端末がFaceIDを搭載していなければならない。
なお、A12以上のチップを搭載しているiPhoneやiPadで、iOS14へアップデートしていれば使用できる場合もある。
iFacialMocap料金・価格
iFacialMocapは、980円の買い切りアプリだ。
iFacialMocapダウンロード
iFacialMocapは、App Storeからダウンロードできる。
iFacialMocapまとめ
顔の動きをリアルタイムでキャプチャして、パソコンへ送信できるのが、大きなポイントだ。
FaceIDを搭載しているiPhoneやiPadが必須となってしまうが、3DCGアプリで人気の高いMayaやUnity、Blenderに対応しているのが嬉しい。
手軽にモーションキャプチャをしたいなら、iFacialMocapを試してもらいたい。