Macで使える最初の日本語ワープロアプリと言えば、EGWORDだ。
そのため、EGWORDを使用している、Macユーザーは多い。
しかし、2008年に開発元のエルゴソフトが事業を終了してしまったため、EGWORDの提供も終了してしまい、途方に暮れたユーザーが発生してしまった。
そんなユーザーが喜びに打ち震えるのが、egword Universal 2だ。
egword Universal 2とは?
egword Universal 2は、日本語ワープロアプリだ。
egword Universal 2特徴
独自のレイアウトエンジンを搭載し、縦書き、原稿用紙モードで日本語の文章を美しくレイアウトできるのが、大きなポイントだ。
また、パフォーマンスに重点を置いて設計されているため、数百ページにわたる大作でも軽快に編集できる。
日本語に強い
フォントと文字サイズに応じてレイアウトする「標準レイアウト」、グリッドに揃えてレイアウトする「レイアウトグリッド」、原稿用紙のルールに従いマス目に入れる「原稿用紙レイアウト」とレイアウトを好みに変更できる。
当然ながら、ルビと傍点、ドロップキャップ、強い禁則と弱い禁則などの機能も搭載している。
egword Universal 2注意点
ワープロアプリで有名なものとして、Microsoft Wordがある。
そのため、Word形式のファイルを所有している人も多いだろう。
しかし、egword Universal 2では、Wordファイル形式は、一部の情報しか読み込み/書き出しができない。
egword Universal 2料金
egword Universal 2は、8,000円の買い切りアプリだ。
egword Universal 2ダウンロード
egword Universal 2は、Mac App Storeからダウンロードできる。
egword Universal 2まとめ
旧エルゴソフト社の日本語ワープロソフト「EGWORD」を、元エルゴソフトのエンジニアで構成される物書堂が、正式にソースコードを取得して復活させたのが、egword Universal 2だ。
そのため、EGWORDに似たアプリではなく、EGWORDそのものと言えるだろう。
EGWORD同様に、パフォーマンスに優れているため、大量ページのデータでも軽快に編集することが可能だ。
Macのワープロアプリを探しているなら、egword Universal 2を試してもらいたい。